先日、こんなツイートを見かけました。
イケメン
vs
「ただしイケメンに限る」が口癖の卑屈で何も努力しない非イケメンってもはやイケメンに何一つ勝てるとこないじゃん。
イケメンが人気なのは顔だけじゃないし、モテない人がモテないのも顔だけじゃないよ。— ポイズンちゃん (@poisoncookie00) December 26, 2019
割とその通りだなーと思っていて、
「ただしイケメンに限る」
って言葉の裏には、
- イケメンじゃない自分は努力しても無駄だから、頑張らない!
- イケメンにしか興味がない女が悪い!俺は悪くない!
と言っているのではないのかな、と考えました。
しかも、この言葉には、顔以外の条件なら負けない、ような文脈も含んでいるような気がします。
「他人を下げて、自分の現状を肯定するってやりがちだよなぁ」と思ったので、考えを書いていこうと思います。
本当に顔だけが理由なの?
※ただしイケメンに限る
その通りのこともあるので、引き合いに出されると、合っている場合もあるんですよね。
だからといって、全てのケースに、当てはまるわけではないので、何でもかんでも、この言葉で片付けようとする人は、考えが足りないです。
- ダイエットや筋トレをして見た目を改善したり
- 女性心理を学んでアプローチ法を試してみたり
やれることを頑張った上で、何もしていない顔だけの男に負けてしまったのなら、
「ただしイケメンに限る」は、魂から出た言葉と言えるでしょう。
これは想像なので、間違ってたらスマンなんですけど、何の努力もしないで、発言している人が多いんじゃないすかね?
むしろ、顔以外の部分でもイケメンに負けちゃってますよね。
なぜこんなことを言ってしまうのか?
なんでこんな発言しちゃうのかな、と考えてみると、2パターンあると思っていて。
1つ目は、単純にノリとして使っている人。
もともとは、漫画やアニメなどの強引な設定や、やりとりにツッコミを入れる、ネット状のスラング的な言葉です(違ったらごめんなさい)
- こんなことされても嬉しくないだろ!笑
- この設定は無理があるだろ…
- 現実でこれされたらキッツww
みたいな時に、「※ただしイケメンに限る」と、あくまでフィクションですよ的な意味を込めて使っていました。
このノリの文脈で使っている人がいるでしょう。
2つ目は、イケメンじゃないと、恋愛市場で戦えないと、本気で思っている人
この人たちは問題だと思っていて、
容姿にコンプレックスを持っているけど、それを改善しようとしないで、イケメンや自分に振り向いてくれない女性を下げることで、自己正当化しているのではないでしょうか。
ここでいう容姿の改善は、ダイエットや筋トレをして体型を変えたり、髪型や服装に気をつけて、清潔感を出したりするレベルです。
人を下げたところで、自分が正当化されるわけではないので、あまり良い手法だとは思えません。
人を下げても、自分は変わらない
相手を下げて、自分を正当化するのって、めっちゃ簡単なんですよね。
でも、自分を変えるのってしんどいし、それで結果が出ないのって、めっちゃ怖いです。
僕も最初は、失敗するの怖いから、いっそのこと、女性と付き合えなくてもいいや、と考えいたので、めっちゃ分かります。
ただ、いくら人を下げたところで、自分の価値が上がるわけではないですよね。
結局、自分を変えられるのは、自分の行動だけなので、イケメンじゃないから無理だと思わずに、恋愛市場に飛び込まないと、何も始まりません。
最初は失敗したり、恥ずかしかったりも、するでしょう。
でも、みんなその道を通ってるんですよね。
失敗することが怖くても、一歩踏み出すことが大事です。
まとめ:努力をしてイケメンたちに勝とうぜ、同士よ
ただしイケメンに限るは、自己正当化の言葉の可能性があります。
人を下げても、自分の価値は上がらないので、行動するしかないです。
失敗を恐れずに、一歩を踏み出しましょう。